生産管理システムシンプロパックスの中核「基本システム」
「現場改善型」生産管理システム「シンプロパックス」は次の3つの要素で構成されています。
- 基本システム(Simpro-basic):システムの中核
- 標準オプション(Simpro-component):システムの機能拡大要素
- 個別オプション(Simpro-special):小回りのきく個別対応
この生産管理システムの中核を構成する「基本システム」は生産管理の基本事項の実行だけでなく、
便利機能を発揮することで、生産管理システムとして次の効果を発揮出来ます。
- 発注作業の自動化で、手書き伝票と帳簿の廃止
- 在庫、発注状況が、誰にでも、すぐに判明
- 在庫が確実に把握され、確実な棚卸しで、自信を持った在庫縮減が出来る
- 中間在庫の活用で共通部品の効率生産と、特定製品の短納期対応が可能
- 生産管理システムの作業が標準化され、定常作業は未熟練者に移行可能
生産管理システムの要素を3区分で構成し、シンプル化
生産管理システム区分のコンセプトと、3つの生産管理システムの関係
中小企業の「生産管理システム」の導入には次の事項が要求されます。
@シンプルで使い易い
A確実に成果があがる
Bデータの一元管理ができる
Cそして、個別企業が必要とする、高度な生産管理システムへの発展性
このような要求に応えるべく、生産管理システムを次の3区分に分けて構成しました。
(1)基本システム(2)標準コンポーネント(3)個別オプション
3つの生産管理システムは、下表の例に示すように、「基本システム」を中核として、各システムが連携して運用
できるようにしています。
| システム区分 |
基本機能 |
検討事項例 |
対象 |
(1)基本システム Simpro-basic |
1.定義した工程の基本機能は実行可能
2.ISO9001の要求事項を満たし、広い業種への適合性を配慮
3.各オプションとの連携を確保 |
<発注管理>
・供給先、納期、金額を指定して発注 ・リードタイムによる発注日指定 |
・購買、外注、社内工程共通 ・部品の在庫管理中心 |
(2)標準コンポーネント Simpro-component |
1.<basic>の中で、特定の業種・工程で共通の拡充要素を標準化
2.個別オプションを標準化したもの |
<工程管理>
工程別実績管理、スケジュール管理 |
主に、社内の工程管理の実施内容を管理 |
(3)個別オプション Simpro-special |
1.各企業の独自性発揮の機能を作成
2.情報技術レベルの高い企業は、自己で構築が容易な方式を指向 |
<山積管理>
設備別負荷管理、設備能力管理 |
個別設備
全体負荷調整 |
「基本システム」は、基本機能に加え、豊富な便利機能を保有
生産管理システム「シンプロパックス」の基本システムの構成
・SGJの生産管理システムはISO9001の要求事項を満足させることを前提に構成
・生産管理システムのプロセスをしっかり定義することで、多くの業種に適合
・対象とする生産管理システムの工程範囲では、カスタマイズなしに必要な基本機能を満足できるように構成
・標準化した基本システムの機能を超える要求には、標準コンポーネントと個別オプションで対応
生産管理システム「シンプロパックス」の基本システムの主な保有機能と特長
基本システムは、各工程ごとに必要な事項を確実に実行する必要機能と、
生産管理システムを実行するための便利機能を備えています。
生産管理システムの操作例:SGJシンプロパックス「基本システム」の機能紹介
【一般例のデモ事例】
孔明けパンチでSGJの生産管理システム「シンプロパックス」の機能を紹介
下記を定義
・製品名(統一型式)
・製品コード(製品名と製品コード)
・部品コード |
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【部品構成と部品マスター】
Excelで作成した部品表を生産管理システム「シンプロパックス」の部品表への展開例
(1)製品設計図の部品表を工程設計としての部品表に編成
(2)調達、管理の簡易化(購入規格品は現場管理)
(3)生産管理システム「シンプロパックス」へ変換 |
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【生産指示登録画面】
シンプルな入力画面「生産指示登録」
●登録品は、少ないインプットで、入力完了
(1)登録品は次の手順で入力完了
・顧客、統一型式、型式,数量、生産完了予定日
・必要なら、生産指示日、単価を修正
(2)未登録品は、マスタを作成後、入力インプット
●熟練者不要 |
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【発注検討表】
「発注検討表」で発注対象部品の一覧表が表示される。
(1)「今回発注数」を検討:実在庫、予定在庫を計算後の数を表示
(2)発注数、納期、発注先、単価はこの画面で修正可能 |
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【登録品発注画面】
◆注文書発行前の確認画面(必要に応じ表示)
・発注前に確認し、変更が可能 |
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【登録品発注画面】
「生産指示登録」でインプットした製品を部品展開し、発注作業に入る
(1)「登録品発注」画面で発注対象部品表を表示し「発注書発行」画面で発注作業
(2)「生産指示登録」を経由せずに「単独発注」で、部品の単品発注も可能 |
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【注文書発行】
●注文書は、自動で作成
●注文書形式は選択
(1)単票、一覧表を標準化
(2)特殊仕様はExcelから加工し、作成 |
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【入荷・検収登録】
複数工程の加工が必要な部品は「複数工程に同時発注」
(1)最初の工程が完了したものは、次工程に渡す。
(2)入荷時には、必要な部品は「検収登録」を行う。
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【発注入荷残明細】
部品入荷時に、「発注残明細」画面で入荷を受付
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【納品入力】
上記の「納品」クリックで「納品入力」画面が表示
(1)納入された数量を入力
(2)3回までの分納が可能 |
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【検収完了一覧】
「納品」後「検収登録」作業により、納入品が入庫処理が完了する。
(1)検収完了品の一覧表が表示される。
(2)「経理データ作成」で生産管理システムの検収完了データが経理システムと連動。 |
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【組立加工】
「組立」で実施する内容
(1)計画された計画の部品調達状況確認
(2)組立生産計画確定オーダーの部品払出
(3)組立生産品の生産完了報告 |
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【生産計画在庫確認】
組立予定の在庫を確認
(1)組立加工予定リストを表示
(2)納期順に部品の状況を確認
(3)部品の状況確認結果で組立順位の選定
(4)この表を活用し「引っ張り生産」の
生産管理システムとしての活用が出来る。
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【部品状況確認】
●在庫確認表で、部品調達状況確認
(1)生産計画在庫問い合わせで、部品調達完了オーダーは○印
(2)型式クリックで、部品別調達状況が判明
(3)更に、「生産計画日」クリックで当日の調達状況判明 |
【納期確保対策】
●納期優先確保が必要な際には、順位表で対応
(1)順位表に順位をインプットし、「再計算」し、順位変更
(2)順位表に従って部品が引き当てられます。
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【部品の調達状況】
部品の調達状況が一目で判明
・スプリング:200個納入済み
・止めピン:500個納入済み、500個未納入
・レバー白:40個工程2完了、60個工程3 |
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【部品の払出し】
「生産計画確定」後の「部品払出」画面で、部品の払出を実施
(1)「生産部品払出票」で、払出部品の一覧表」が表示
(2)部品を個々に払い出すか、全数同時に払い出すかの選択
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【生産完了】
「部品の払出」後、組立工程で作業実施。作業の進捗に合わせ、生産状況を報告
(1)「生産完了数」と「作業日」を報告
(2)計画数を達成したら、「生産完了」をクリックで、組立作業を完了
(3)製品倉庫からは販売の要請で出庫 |
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生産管理システム「基本システム」の主な便利機能
【中間在庫の活用】
中間在庫の活用で、効率的な計画生産と、引っ張り生産による短納期生産が可能な生産管理システム
・共通部品は計画生産で効率生産し、中間製品で在庫
・最終製品は中間在庫から払い出し、引張生産で加工組立・納入 |
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【項目名称変更】
カスタマイズは行わないが、名称は顧客で変更可能 |
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【Excelとの連動強化】
Excelとの連動を強化している
(1)マスタは、Excelで作成したリストを、CSVファイル経由でシンプロパックスのVisual Basicのマスタに変換
(2)「検収登録」完了データは「経理データ」として、Excelで出力
(3)「登録品発注検討」など、操作途中の検討表は、Excelで出力 |
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【部品マスターで原価試算】
部品マスタの標準単価を整備することで、原価試算・見積原価試算が可能
(1)部品リスト標準単価の外部支払項目に登録されている単価で、原料としての外部支払金額が計算される
(2)社内加工項目に、加工原価など、加工単価を登録しておけば、社内加工原価も算出される
(3)この原価試算は見積書作成にも活用可能 |
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